カーツを締めて血圧を測る

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 カーツ(フェニックス社)の加圧トレーニングを行うことが多い。それを締めた状態での血圧を測ってみた。全世界、いや、全宇宙有史以来か?

状況説明:

心拍計1439-1h00m(1539), 135/100

 外出先から帰ってくる時に、「ながらカーツ」で帰ってきた。電車、夕食の買い物、バス、歩き、帰宅し犬にこんにちわ、猫にこんばんわ、をした後に計測した。
 その心拍数を取る間際に、カーツを締めて血圧を測ることを思いついた。
 実時間は1532 以降の6分程度である(下記に有り)。

 自宅でイスに座って、腕はテーブルの上。ズボンのベルトは弛め、ウエストのボタンは外す。足は楽に前方へ。各2回づつ計る。


a, 1532, カーツを上下とも締めた状態で。
129/95-88, 122/99-90 (上/下-脈拍数 を誤差を考え2回計測)

b, 1533, カーツの脚だけを締める。
137/94-85, 138/91-83

c, 1536, カーツの腕だけを締める
130/90-89, 143/92-85

d, 1538, 腕脚とも解放。
129/82-89, 119/84-76


結論:
1、カーツは締めると、脈拍が上がる(a > d)
2、カーツを上下両方を揃えて締めても締めなくても、血圧の上はあまり変わらない(a, 129,122 = d, 129,119)。
3、カーツを上下両方締めると、血圧の下は10程度上がる(a, 95, 99 > d, 82, 84)。静脈が戻りにくくなるのだろう。
4、カーツの脚と腕のどちらかだと、脚を締めた方が脈拍は上がる (b > c)。
5、カーツの脚と腕のどちらかだと、脚を締めた方が血圧は上がる (b > c)。しかし、二つの平均値は b, c ほぼ同じだ。c 二回目の誤差の様に考えられる。
5、d の一回目の計測は c の計測の腕を解放した直後に行ったので、c とあまり数値が変わらない。しかし d 二回目ではかなり下がっているので、一回目を c から間を置いて行っていれば、下がり方が顕著になると思える。ちなみに d の一回目と二回目の時間差は、30秒も無い。


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このページは、hisaが2007年4月17日 15:40に書いたブログ記事です。

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